杉戸町議会 2005-06-10 06月10日-議案質疑・討論・採決-05号
県の中川・綾瀬川総合治水事務所で施工します古利根川整備事業にかかり、当町が左岸の親水階段護岸が設置される箇所の河川への転落防止施設については、県の河川転落防止施設設置要綱に基づき、のり勾配が1.2と2割勾配約26度と緩いことから、設置の基準外となっておりました。
県の中川・綾瀬川総合治水事務所で施工します古利根川整備事業にかかり、当町が左岸の親水階段護岸が設置される箇所の河川への転落防止施設については、県の河川転落防止施設設置要綱に基づき、のり勾配が1.2と2割勾配約26度と緩いことから、設置の基準外となっておりました。
これまで整備手法について地元や商工団体、環境保護団体などのご意見を伺い、あわせて県の中川綾瀬川総合治水事務所と両町による協議を重ね、両岸に4カ所の親水階段護岸を設けることや、遊歩道の整備などについての計画がまとまり、17年度当初より県により着工することになりました。
今後のスケジュールでありますが、平成17年度での整備区間としては、全体整備区間の中央部に当たる約200メートルを県において親水階段護岸を各2カ所等を整備し、また両町で河川占用を受け整備すべき箇所の遊歩道等の工事は県に委託することとし、負担金として予算措置をしたものでございます。
現段階の整備計画案の概要を申し上げますと、来年度県により親水階段護岸を左岸と右岸に各2カ所、計4カ所整備し、その後両町で河川区域の占用を受け、遊歩道や防犯灯などを整備する予定でございます。 なお、質問要旨②につきましては、商工会の会長さんに懇話会の委員をお願いしたところでございます。そのようなことから、商工会の理事会で古利根川の整備事業について、その内容の説明がされたものと承知しております。